旦那さんとの馴れ初め～お付き合い前編 その1～
ごきげんよう、亜希です♡
婚活パーティーで知り合いカップリングした旦那さんに、すぐに次のデートに誘われた亜希。
珍獣扱いしている旦那さんとの初回のデートはどうだったのか⁉
前回記事↓
saitan-marriage.hatenablog.com
＜目次＞
気遣いってくれる彼の評価がぐぐんとアップ↑
旦那さんから誘っていただいた初めてのデートは、日本・世界各地の美味しい食べ物が集まるというイベントでした。
待ち合わせはとある駅の改札前。そこからまた電車を乗り継いで会場まで行くとのことでした。
私は待ち合わせの駅には行ったことがなくて、ちょっと不安。
しかもまた旦那さんの顔を忘れる鳥頭の亜希。
旦那さんと再会できないかもとまた不安に…。デジャヴ。
私は待ち合わせ場所には5～10分前に着くようにするタイプなんですが、それよりも先に旦那さんが待ち合わせ場所についていてくれて、私を見つけ出してくれました。ほっと一安心。
脳内で美化されていたのか、一瞬「あれ？こんな人だったっけ？」って思ったのは内緒。
旦那さんが誘ってくれたイベントは、私は知らなかったのですがとっても有名なイベントだったようで、電車の中は超満員！人がぎゅうぎゅう詰めに入っていて、ちょっと気を抜くと押しつぶされるんじゃないかって位。
そんな中で旦那さんは自然に私を壁際に誘導して、私が押しつぶされないように両腕で守ってくれました。
いかにも「俺守ってあげてます！」って感じじゃなくて、あくまでも自然に。
そして、満員電車の中で密着してもイヤな感じは全くしませんでした。
最寄りの駅についてからも、会場までの道順を事前に把握してくれていて、無駄に歩かないように配慮してくれました。歩く時もヒールのある靴を履いている私の歩幅に合わせて歩いてくれて、私の中で彼の印象がどんどん良いものになっていきました。
言いたいことが言える理想的な関係
会場はたくさんの出店とそれを上回る多くの人でごった返していました。
そこら中からいい匂いがして目移りしました。
いろんなブースを回りつつ、旦那さんは「亜希ちゃん、食べたいものとか見たいものがあったら言ってね」と言ってくれました。
私ね、人に自分の意見を言うことが出来ない人なんです。
「あれがしたい」「これが食べたい」など、自分の希望を人に伝えることに対して恐怖を感じるので、誰かの意見に流される方が楽なタイプです。
だから、人に自分の意見を求められると萎縮してしまうんです。
これが原因で元カレからちょっと怒られたこともあります。
本当は、恋人とお互いに相手の意見を尊重しつつ言いたいことを言い合って、お互いのことを深く知って良好な関係を築いていきたい。
なのに、自分の感じたことを人に話せない…そのことに悩んでいました。
でもね、なぜか旦那さんに対しては「あそこに行ってみたい」「あれ面白そう」など、自分の意見を言うことが出来ました。
それに対して旦那さんは「いいね」「行ってみようか」と、否定したり無視することなく受け入れてくれました。
どちらか一方の意見ばかり優先するのではなく、 「こういうのが好き」「こっちの方が好きだな」「私はあっちがいいな」など、お互いに感じたことを言いあえるし、お互いに相手の意見を受け入れながら自分の思いを伝えられ、その空気感がとっても心地よかったんです。
この人となら、ムリのない関係・お互いに幸せでいられる関係を築いていけるかもと、思ったデートでした。
不思議な共通点がいっぱい、でも…
イベント中もイベントの帰り道もたくさんお話をしましたが、不思議な共通点がいっぱいでした。
- 仕事の内容（業界は違いますが）
- 誕生日が2日違いであること
- お互いに社会人1年目で父親をガンで失くしていること
- そしてその時の状況
その他諸々、いろんな共通点があったんです。
お付き合いしてお互いのことをもっと知っていくうちに、気味が悪いほどたくさんの共通点が見つかることになります(笑)
話していて安心感があって、言いたいことを言える理想の関係を築けそうで、共通点もたくさんある。でも…、私の心の中には「この人のことを好きになりたくない」という気持ちもありました。
私が今までお付き合いしたことがある人・好きになる人はイケメンが多く、旦那さんはイケメンではないので、見た目が引っかかっていたというのもありますが←ヒドい(苦笑)、自分が相手のことを好きになりだすと、その後うまくいかなくなるパターンが多かったので、“好きになったら恋愛がうまくいかなくなる”という思い込みがあったのだと思います。
「好きになりたくない」と思っている時点で、相手に惹かれ始めている証拠なんですけどね。
次第に旦那さんに対して心を開いていっている自分と、でも旦那さんのことを好きになりたくない自分が混在していて、うれしいような怖いような複雑な心境でした。
翌日また彼から連絡があり 、次のデートのお誘いを受け、複雑な心境を抱えつつもまた彼とデートすることにしました。
～その2に続く～
↑私が旦那さんと出会ったのはこの婚活パーティーです♡
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